毎年4月3日は『シーサー』の日です。この日は、沖縄発祥の守り神であるシーサーを全国に広めようという趣旨で制定されたものです。
目次
シーサーとは
シーサーは沖縄の伝統文化であり、那覇市の壺屋地区が発祥の地とされています。シーサーは、屋根や門などの建物に置かれ、家や家族を守るための守り神として信仰されています。また、沖縄旅行の定番のお土産としても人気があります。
シーサーの意味と種類
シーサーには、魔除けや福を招くなどの意味があり、その形状や表情にも様々な種類があります。シーサーは、一般的に雌雄のペアで置かれ、雄のシーサーは口を開けて魔をはらい、雌のシーサーは口を閉じて福を守るとされています。また、沖縄県指定有形民俗文化財に指定されたものもあります。
シーサーの日の由来
シーサーの日は、4(シー)月3(サー)日という語呂合わせから制定されました。シーサーを全国に広めようと、2002年にシーサーの発祥地である那覇市の壺屋(つぼや)で、『シーサーの日』が初めて開催されました。
まとめ
シーサーは、沖縄の伝統文化であり、家や家族を守るための守り神として信仰されています。また、沖縄旅行の定番のお土産としても人気があります。シーサーの日は、4月3日に制定され、シーサーを全国に広めるための取り組みが行われています。